【200g】グァテマラ・アンティグア(中深煎り)
¥1,700(税込)
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グァテマラは、中米を代表する珈琲の産地です。 ...
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グァテマラは、中米を代表する珈琲の産地です。
グァテマラ国内には【8大産地】と呼ばれる代表的な地域があり、アンティグアはその中でも特に有名な地域です。
アンティグア地方は、アグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山からなる3つの火山に囲まれたか残土による肥沃な土壌が特徴で、グァテマラの中でも非常に良好な珈琲栽培環境を有しています。
そんなアンティグアにある「エル カペティージョ農園」は、標高1,380~1,500mの位置に280htの土地を持ち、年間3万t(チェリーベース)のコーヒーを栽培しています。
カペティージョ農園のコーヒーは、適度に心地よいボディの中に、ほんのりと柑橘系の香りが感じられる、バランスの良いグァテマラコーヒー王道の味わいです。
農園内では、種子から苗を作っており、区画ごとに決められた品種を植えて、品種管理を徹底しています。
カペティージョ農園から仕入れる豆は「ブルボン種」
かつてグァテマラと言えば、ブルボン種が有名でしたが、一時コーヒーの病気が蔓延した後から、病害虫に強く生産性の高いカチモールやカツーラ、カツアイ種が全体の半分以上を占めるようになり、ブルボン種はグァテマラ全生産量の7.7%程度まで生産量が落ちてしまいました。
ヴェルディでは、伝統的なグァテマラの味わいを大切にするため、今となっては希少な「ブルボン種」にこだわって仕入れています。
熟練のピッカーが、丁寧に完熟豆だけを摘み取っていきます。
収穫されたチェリーは、農園の中にある精選所で、しっかりとした衛生管理のもと水洗処理されます。
どんなに良い豆を収穫しても、精選過程が不衛生だと味に雑味が出てしまうため、農園へ行った際は、必ず精選所の衛生状態と、使われている水をチェックします。
カペティージョ農園は大規模農園なので、アフリカンベッドではなくパティオで乾燥させていますが、常時撹拌されて乾燥ムラがないよう管理されています。
アンティグアの中でも長い歴史を誇り、しっかり丁寧な栽培をされているカペティージョ農園のプルボン。
これぞ「グァテマラコーヒー」という味わいです。
【グァテマラデータ】
正式国名:グァテマラ共和国
位置:中央アメリカ
国土面積:108,889平方キロメートル(北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい)
人口:1,711万人
首都:グァテマラシティー
民族:マヤ系先住民46%、原住民と欧州系混血・欧州系30%、その他(少数部族等)24%
言語:スペイン語
通貨:ケツァル(1ケツァル≒20円)
グァテマラ豆知識
◉グアテマラは、国土の約70%が火山に囲まれた山岳地帯になっています。
厳しい寒暖差や豊富な雨量、火山灰の土壌などコーヒー栽培には絶好の条件がそろっており、高い品質のコーヒー豆を生産しています。
◉グアテマラの主な産業は、コーヒー、バナナ、砂糖などの農業と、繊維産業です。
◉首都グアテマラシティは、標高約1500mに位置し、朝晩は少し冷え込むものの、1年中温暖な気候のため「常春の国」と呼ばれています。(が、実際は寒いといううわさ…。)
4000m超えの中米最高峰タフムルコなど、さらに標高の高い地域もあります。
火山が多いことから、日本と同じように地震が多く、温泉もある国です。
◉人口の約半数がマヤ系先住民であり、有名なマヤ文明が栄えた国としても広く知られています。
◉グアテマラは「手織物の宝庫」
“グアテマラ・レインボー”と呼ばれる鮮やかな色使いの民族衣装も有名な国です。日本の約3分の1の国土に、80近い村々が点在し、それぞれが独自の民族衣装と手仕事の技術を持っています。村ごとに織物の模様に特徴があり、いろんな村を訪れると様々な民族衣装を見ることができます。
◉グァテマラにコーヒーがやってきたのは
1770年代。国外への輸出が始まったのがその約100年後です。
◉グァテマラの代表的な7大産地を表した
"レインボーマウンテン"
「アンティグア」「フライハーネス」「アティトラン」「コバン」「ウェウェテナンゴ」「サンマルコス」「ニューオリエンテ」。
ここに「アカテナンゴ」を加えた8つの地域がグァテマラの主なコーヒー生産地です。