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【200g】マンデリン クリンチマウンテン(中深煎り)

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【200g】マンデリン クリンチマウンテン(中深煎り)

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マンデリンの栽培は、インドネシア・スマトラ島産の豆の中でも、古くから有名な北部の「アチェ」地区と、アチェより南に位置し、トバ湖の南東部全体をエリアとする「リントン」地区に加え、近年新興産地として脚光を浴びている、中西部の「パダン」地区があります。

クリンチマウンテンは、スマトラ島を縦断するバリサン山脈(3,805m)の最高峰。

近年では2013年にも噴火した活火山で、別名「神の住む山」=Indrapura(インドラプラ)山とも呼ばれています。

【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン5

マンデリンは、小規模農家が作った豆が集積場に集められ、そこで一つのロットを作って輸出されていたことから、クリンチマウンテンで作られた豆も、リントン地区に集まり、単なる「リントン産」として流通していました。

一般にリントン産の豆は、「高地栽培」と言っても、せいぜい標高1,400mから高くても1,800mだったところ、このクリンチマウンテンはアジア初の標高1,900m付近のものだけを集めました。

【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン6

よくマンデリンの輸出業者は「3回ハンドピックをした」といった表現でクオリティーが高いことを誇示します。

しかし、このクリンチマウンテンの輸出業者である Trijaya Agro Lestari(通称TAL)は、最高レベルのピッカーを使い、一度のハンドピックで完璧なトリアージを行います。

そのクオリティーは、はじいた欠点豆を他の輸出業者が【G1】(グレード1)として販売するほど。

完全無欠のハイクオリティーマンデリン、それがクリンチマウンテンです。

  • 【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン7
  • 【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン8
インドネシア基本データ

◉正式名称 インドネシア共和国

◉位置 東南アジア南部

◉国土面積 約192万平方キロメートル(日本の約5倍)

◉人口 2.677億 (2018年)

◉首都           ジャカルタ

◉言語 インドネシア語

◉通貨 ルピア(1ルピア0.0075円)

◉経済規模 世界第16位

  • 【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン9
  • 【中深煎り】マンデリン クリンチマウンテン10
マンデリン豆知識

◉スマトラ島は西インドネシアに位置する巨大な島です。

面積は世界で6番目に大きな島で日本の本州の面積の1.9倍。

◉スマトラ島は年中高温多雨の熱帯雨林気候地域で、毎日定期的なスコールに見舞われていて、植生は多種類の常緑広葉樹からなる雨林が発達しています。熱帯は年間を通して気温が高く温度差は年較差よりも日較差の方が大きいのが特徴です。

◉ 火山活動によって誕生したインドネシアの「スマトラ島」。現在も盛んにその火山活動が続いています。

また、クリンチマウンテンの麓は国立公園として世界遺産にも登録されています。

スマトラ島北部のアジア最大級のカルデラ湖である「トバ湖」今からおよそ7万4000年前に起こった大噴火で形成されたクレーターに、雨水が溜まってできあがった湖です。(長さはおよそ100kmで面積は1000㎡。)この大噴火で、インドネシア周辺のみならず地球の気候にも変化をもたらし、生態系に大きな影響を与えたと言われています。

◉マンデリンという名前は

スマトラ島北部一帯に住んでいる先住民「バタック族」の支族「マンダイリン・バタック族」に由来します。

◉コーヒー豆の精製は主に「ナチュラル」、「フルウォッシュド」、「パルプドナチュラル」の3つに分けられますが、マンデリンコーヒーの味わいはそれとは異なる「スマトラ式」という精製方法によって完成されます。

他の精製方法と最も異なるのは、完全に乾燥させる前に脱殻してしまう点です。

これがマンデリンの独特な形と、香味のもとになっています。

◆スマトラ式の精製処理の流れ

<果肉除去>→<粘液質(ミューシレージ)除去>→<予備乾燥>→<脱殻>→<本乾燥>

他の産地では通常、農家から実の状態でコーヒーチェリーが集められ、まとめて精製場(ウェットミルなどと呼ばれる)で処理されますが、スマトラ島の場合は各農家が予備乾燥の段階までの処理を自分たちで行います。予備乾燥の段階ではまだ水分が50%ほど残っていますが、その状態で業者が集荷し、その後の脱殻・本乾燥の工程を行います。

乾燥工程が2度に分かれている利点は、それぞれの乾燥工程の時間が短くて済むこと。収穫期に雨の多い地域ならではの精製方法です。

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