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9月のブレンドは、甘くて香り豊かな中煎りブレンドです。
ルサルカが月に歌いかける甘い恋心をモチーフに作りました。

9月と言えば、「中秋の名月」
と言うことで、月にちなんだアリアをモチーフにしたブレンドをご紹介!
今月の「店主趣味のブレンド」は、ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」より【月に寄せる歌】をモチーフにしました。
水の精ルサルカが人間の王子に恋をした切ない想いを月に向かって歌い上げる、美しく甘美なアリアです。
【ルサルカ】のあらすじ

水の精ルサルカは、湖畔に狩に来る王子様に恋をしてしまいます。

人間になって、王子様の元へ行きたいと願うルサルカは、月に向かって歌います。
この「月に寄せる歌」が、今回のブレンドのモチーフとなっています。
月よ そこに留まって
私の愛しい人はどこにいるの?
白銀の月よ 彼に伝えてほしい
私は心の中で彼を抱きしめている
ほんの束の間でも
彼が私の夢を見てくれるなら
遠くから彼を照らして
そして彼に伝えてほしい
私はここで貴方を待っていると
もし彼が私の夢を見ているのなら
その思い出を持ったまま彼が目覚めますように
月よ そこにいて、そこにいて・・・
このアリアを歌った後、ルサルカは魔女のもとへと行くのでした。

魔女に「人間にしてほしい」と願うルサルカ。
魔女は「声を失うこと」「もし、愛する人に裏切られたら、死の精と化してしまい、近寄る人を死に至らしめる呪われた存在になってしまうこと」を条件にルサルカを人間の姿に変えました。
湖畔へ狩にやってきた王子はルサルカの美しさに心奪われ城へ連れ帰り、花嫁に迎えようとします。

しかし、声が出ない上、人間の世界に馴染めないルサルカを周りは奇異な目で見ます。
その場に来た異国の公女が、ルサルカを横目に王子を誘惑しました。

話せないルサルカから王子の心は離れ、異国の公女の誘惑に王子は応えてしまいます。
傷ついたルサルカは、父のもと湖へと戻ります。

湖へ戻ったルカルサ、しかし、魔女との約束通り、愛する人に裏切られたルサルカは、元の水の精には戻れず、呪われた存在になってしまったのです。
孤独に打ちひしがれるルサルカ、そこへルサルカを失い、己の不義を後悔した王子が彼女を探して湖へやってきます。

真実の愛に目覚めた王子は、死を覚悟でルサルカと口づけを交わします。
ルサルカの腕の中で死にゆく王子・・・

ルサルカは王子の死をもって、湖の底へと沈んでいくのでした。
悲しい愛の物語ですが、今回のブレンドは、第一幕で歌われる切ない恋心の歌「月に寄せる歌」をモチーフにしています。
モチーフにした「月に寄せる歌」を聴いてみたい方は、こちらをご覧ください。(コンサート形式です)↓
オペラ「ルサルカ」のダイジェストはこちらから↓
月を愛でながら、少しロマンチックに「月に願いをブレンド」をお楽しみ頂ければ幸いです。













