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【150g】パプアニューギニア ・ナチュラル(中深煎り)

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【150g】パプアニューギニア ・ナチュラル(中深煎り)

1,485(税込)

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パプア ニューギニア(以後PNGに省略)は、標高4,509mのマウントウィルヘルムを最高峰に、4,120mのフィニステラ山と高い山脈が島を縦断しています。

そして、PNGのコーヒー主要生産地はまさにそんな山岳地帯「ハイランド地区」。

 

通常、PNGの精選は、ウォッシュト(水洗式でチェリーを脱殻する)ですが、今回は珍しくナチュラル(果肉がついたまま天日で乾燥させて、出荷前に脱殻する)精選のものが少量入荷しました。

PNGのコーヒーは、1930年頃、ヨーロッパからカトリックの宣教師が布教活動とともに持ち込んだのが始まりと言われています。

今でも、そのような宣教師が作った教会を中心としたコミュニティーでも、多くのコーヒーが作られています。

まだ交通の便が発達していなかった(今もPNGでは発達していませんが)頃、標高2,000m近い山岳地帯まで布教活動をしていた宣教師が持ち込んだのは「ティピカ種」と「アルーシャ種」

その後PNGにも多くのコーヒー品種が持ち込まれましたが、現在でも交通の便が良いとは言えないハイランド地域では、伝搬当時のティピカ種とアルーシャ種が主な栽培品種となっています。

そんなPNG旅行記は、以下のリンクからご覧いただけます。

パプアニューギニア旅行記はこちらから

 

そんなティピカやアルーシャといった、伝統品種が多く残るPNGのコーヒーは、バランスが良くクセのない甘みが特徴ですが、今回のナチュラルは、しっかりとしたフルーティーな味わいが前面に出た、今までのPNGの印象を覆す風味です。

ぜひ一度お試し下さい。

 

◉正式名称  パプアニューギニア独立国

◉位置    南西太平洋地域にあり、ニューギニア島の東半分と周辺の島々からなる国

 

◉国土面積  約46万平方キロメートル(日本の約1.25倍)

◉人口   約861万人(2018年)

◉首都          ポートモレスビー

◉言語   英語(公用語)の他、ピジン英語、モツ語等

◉通貨   キナ(1キナ29.98円)

◉経済規模 世界第106位

物価は安いかと思ったら、国内で工業がほとんどないため、工業製品や食品でも包装されているものは、ほとんどがインドネシアやオーストラリアからの輸入品。

思いのほか物価は高く、清涼飲料水1本が日本円で150~180円ほどしていました。

 

 

PNG豆知識

◉人と自然が共生する「地球最後の秘境」 

パプアニューギニアは世界で2番目に大きな島(日本の本州は7番目)ニューギニア島の東半分を含む約600の島々からなり、46.2万平方キロメートル(日本の約1.25倍)の国土面積を有する南太平洋では大きな島国です。

美しい海と、山々の深い緑、長い歴史の中で受け継がれた伝統の文化が息づいており、800以上に及ぶ部族が生活している国でもあります。

主な産業は鉱山業、石油、油やし、ココア、ココナツ、コーヒー、木材と水産物です。

◉人気漫画である「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとする様々な作品を手がけ、日本に「妖怪文化」を広めた水木しげるさん

第二次世界大戦が始まり、水木しげるさんは太平洋戦争に召集され、鳥取連隊へ入隊する事になります。パプアニューギニアの激戦地へ派遣され、爆撃で左腕を失う重症を負いました。水木しげるさんは戦友が次々と命を落とすこの世の地獄ともいえる戦争の悲惨さについて、スケッチや戦争体験を描いた漫画を通じて伝えられています。

 

パプアニューギニアのトーライ族の精霊トゥブアン。

トーライ族は水木しげるさんがいたことで有名なラバウルの部族で、このトゥブアンがゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪のモチーフになったという話もあります。

【中深煎り】パプアニューギニア AA クムル11

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